宝探し★不思議な南の無人島

□第一章 ライバル洸と二人きり
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実亜「楽しかったね〜!!!」

友達「うん!海で泳げたし★」

実亜「海気持ちかったねっ!」

先生「みんな〜!船来たから1班から順に乗って〜っ!!!」

実亜[急がなきゃっっ!」






先生「はい、4班班長実亜さんっと。よし、名簿に記入できたから、4班は乗っていいわよ。」

班員「はーい」


きらっ


実亜「ん?」

実亜《何あの光・・・丘の上の泉から・・・?》

友達「どーしたの?実亜。」

実亜「ん、いや、なんでもないよ。」

友達「そっか、んじゃ部屋行こっ!!」

実亜「あ、先行ってて?あたしちょっと用事があったの忘れてたから★」

友達「そうなの?じゃぁ先行ってる!じゃーねっっ」

実亜「うん!」

実亜《先生は名簿取ってるし、気づかなそうだね!みんなもテンションあがって気づかないでしょ!泉にいってみよ!》


たったったったったったったっっ


先生「6班班長洸くんね。じゃぁ6班の人、乗っていいわよ〜!」

女子「これで洸君と同じ班での旅行終わりかぁ・・・」

女子「洸君クールでやさしいしかっこいいし頭いいし運動できるし、ダメなとこ一つもないし、完璧だよねっ♪」

女子「うんうん!もう大好きすぎて死んじゃう〜っ!!!」

女子「でも実亜ちゃんは洸君嫌いっぽいよね。いつもケンカしてるし((笑」

女子「なんでだろーね〜」

女子「んじゃ船のろっか!」


とっとっとっと


洸《実亜のやつ、女子の前でも俺のこと嫌いがってんのかよ。》

・・・・・

洸「あ???」

洸《あれ、実亜じゃねーか?もう船出るってのに!》


たったったったった


実亜「だれか付いてくる!!!!」

洸「ばか実亜!どこいくんだよっっっ」

実亜「あ、洸だっっ((焦」

洸「もう船出んぞ!」

実亜「いちいちうるさいなぁ!」

洸「あ、止まった。」

実亜「魔法の石よ、その姿を杖の形に!!!」

洸「魔法使うのかよっっ!?」

実亜「愛の守護神実亜が与える!ファイアっ!」

洸「馬鹿かあいつは・・・魔法の力よ、涙の守護神洸が与える!ウォーターバリア!!」


じゅわぁぁぁあっ


実亜「や・・・やっぱり勝てない((泣」

洸「反撃だ、ウィンド!!!」

実亜「きゃ!え・・・えっと、バリア!!」

洸「バリア、あいつ使えなかったんじゃ・・・」

実亜「使えないんだった!!!」

洸「やっぱり・・・」


びゅうぅぅぅぅぅうう!


実亜「ひゃぁっ!!!!」


ひらっ


洸「・・・え////?」

実亜「あ///////」

実亜《す・・・スカートがぁっ》

実亜「見てない・・・よね?」

洸「・・・・・・////」←顔真っ赤

実亜「みたの・・・みたんだ・・・・・」

洸「え、いや////その。。見ようとしたわけじゃなくって・・・・・・」

実亜「嘘付き―っ!!!見ようとしてウィンドつかったんでしょ!あたしがバリア使えないことしってて!!!!!」

洸「ちっ、違うって////」

実亜「今日のはお気に入りのピンクのひらひらだったのに・・・・大好きな人に見てもらおうと思ってたのに・・・・」

洸「結局誰かに見られるならいいだろっ!?」

実亜「洸なんかじゃやだったよ・・・・」

洸「・・・・・わるかったよ。。。」

実亜「知らない!あたし泉に行きたいの!じゃーね((怒」


たったったった


洸「おいっ!」


たったったったったった






〜泉〜


実亜「はぁっはぁっっ・・・・・あれ・・・?光ってない・・・・・」

洸「気のせいだったんだよ。・・・・だけど・・・この気配、なんだ???」

実亜「なんでついてくるのよっっ!あたし帰るっ!」

洸「怒ることないだろ!さっきのはわざとじゃないっ」

がしっ

実亜「触らないでよっ!洸のエッチ!むっつりスケベっっ!!!」

洸「それはおまえだろ!あんなやつはいてきて、この旅行で誰かとなんかするつもりだったんじゃねーか!!!」

実亜「・・・違うもん!あたし帰る!!!」




ブオォォォオ←船の汽笛




実亜「船行っちゃった・・・?」
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