☆
□仲良し
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昼過ぎ、二人は亀仙人から渡された宿題をやっていた。
クリリンは悟空の頭の出来の悪さに呆れていた。
「いい加減わかれよ」
「わかんねぇもんはわかんねぇぞ」
「はぁ……」
結局、二人は宿題を終えるのに二時間かかった。(ほとんど悟空のせい)
「ふぁ…、そろそろ昼寝し……ってもう寝てるし」
「すぴー…」
クリリンは床で大の字になって寝ている悟空に毛布をかけて、自分もすぐそばで眠りについた。
夕方、ランチが帰ってきて、二人仲良く眠っている姿に頬をゆるませた。
なんだかんだ言って、仲のいい二人なのであった。
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