ＯＲ
□過去拍手
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立海Ｄ１の日常。
「暇やのぅ」
「そうですね」
「柳生も暇そうじゃな」
「いえ、私は本を読んでいますので、さして暇では」
「暇そうじゃなぁ、柳生」
「いや、ですから、」
「暇か暇か」
「……えぇ、暇ですよ。暇ですとも」
「じゃあしりとり！負けた奴は勝った奴の命令を一個聞く」
「は？」
「しーりとーり」
「…っ人の話を聞き給え！」
「ほれ柳生、"り"ー」
「全く…。分かりましたよ。り、り、栗鼠」
「す？素敵な柳生」
「………」
「ほれ、"う"」
「……牛」
「痺れる柳生」
「そんな私は存在しませんが」
「しませんがー…"が"ー、頑固な柳生」
「だから…、はぁ。真面目にやらないならば止めますよ？」
「止めますよー…"よ"、善がる柳生」
「っっっそんな私ありえません！！」
「ありえませんー…"ん"！柳生の負けー」
「仁王君、」
「さぁて…命令はー」
「もう良いですよ、えぇ。仁王くんのお好きになさってください」
「なぁ、柳生」
「はいはい、何でも聞いて差し上げますよ」
「じゃあ…」
「じゃあ？」
「もっかいしりとり」
(えぇ、そうですか仁王君)
end