05/20の日記
12:01
舞台戦国BASARA
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見てきました。東京公演と大千秋楽ライブビューイングです。
昨年4月5月の『3宴』から舞バサに行くようになって秋の『3宴弐 深淵の宴×凶王誕生』に続いて三度目です。
今回は『舞台戦国BASARA3咎狂わし絆』。
中原ぶっちゃけアクションゲームが全く出来ない人間なので原作ゲームはほとんどやったことないんですが、あっちこっちから知識仕入れて戦国BASARAが自分のジャンルに入ってから軽く7年くらいになります。実はハトアリと同じくらい。
前々回『宴』は松永久秀1人勝ちのスーパーバッドエンド、前回『宴弐』は従者コンビの話と三成中心の話の二部構成ときてて悲劇続きなんですが、今回『咎狂わし絆』も悲劇でした。ええ。関ヶ原だしね…。
『3』(中原見てないです…DVD欲しいというか再演やってほしい…)も含め三成は結構心情とか出してきたらしいんですが家康はあんまり無かった、ということで今回は家康中心の話でした。これが凄まじく辛い話だった。
「絆の力で天下を統べる」と謳って武器を捨て、自らの拳で戦うというキャラクターなんですが、掲げている「絆」、言葉のひとつひとつの裏側、どうして豊臣秀吉を討ったのか。そういったものの理由がさらけ出されて、本当に痛かったです。家康も聖人君子じゃない。矛盾や葛藤もあって、それを誰より自分が分かっていて、それでも全部呑み込んで、笑っている。
大千秋楽のカテコで演出の西田さんが「家康はキリストになりたかった人間」と言っていましたが、なるほど納得出来るところありました。
…まぁちょっと諸々「これ初見さんには優しくないんじゃ…」と思ったりするところもあったのですがそれはまた置いといて。
今回の舞台も本当に楽しかったです。秋には『舞台戦国BASARA4』が出る!と発表もありましたので、また楽しみに待ちたいと思います(^_^)
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