暁の姫君
□第1話
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エリンは、゛暁の姫君″って呼ばれている。
この国で唯一王獣を操れる人だから。
ある秘密を隠しながら暮らしていた。
それは、闇一族と戦える魔導師一族の一人。
闇一族は、血と穢れやラーザと思われる人たち。
「また、闇一族の仕業か」
「厄介だな」
「出来るだけ早く解決しないと」
「あぁ。エリンのお陰で真王様や堅き楯にバレずにやれているし」
「バレたら話すしかないしな」
一方堅き楯と真王様たち
「最近、血と穢れやラーザの動きがないらしい」
「嫌な予感しか感じない」
「不吉な事を言うなよ。イアルは、この後、エリンさんに会うんだろう?」
「あぁ。それがどうした?」
「実は、闇一族と退治する一族らしい」
「闇一族?何だよ、それ」
「知らないから、聞いてほしいんだ」
「分かった」
一方エリンは、
「そうですか。分かりました。出来るだけ情報を集めます。お兄様たち」