夢&オリジナル小説

□寒い日の過ごし方
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天馬×京介
〜部活帰り〜
天馬:「ねぇ剣城。」
剣城:「…何だよ。」
天馬:「剣城ってさ,いっつも学ランの前閉めないよね。寒くないの?」
剣城:「…,別に。」
天馬:「でも鳥肌たってるよ?」
剣城:「寒くないって言って…,クシュンッ!」
天馬:「ほら,やっぱり寒いんじゃん。剣城ってば意地っ張りだなぁ。」
剣城:「…うるせーな,人のファッションに口出しするんじゃねえよ。」
天馬:「何だよ〜,心配してるのに〜。」
剣城:「してもらわなくて結構だ。」
天馬:「はぁ…,ホントに意地っ張りなんだから。じゃあ…,えいっ!!」
剣城:「ーっ!何すんだよ松風。人の首にマフラーなんか巻き付けやがって…。」
天馬:「へへっ,寒そうな剣城の為に俺のマフラー半分貸したげようと思ってvV」
剣城:「だからって2人で1本のマフラー巻くのはおかしいだろ…ι」
天馬:「まぁいいじゃん!2人で巻いた方が温かいでしょ?ねっ!vV」
剣城:「…ったく,勝手にしろ。」
天馬:「うん,勝手にする〜vV」
その日,剣城にくっついて嬉しそうに笑いながら帰ってくる天馬の姿を見て,秋ちゃんが優しく微笑んでいたとか…。
(真冬の寒い日だって,大好きな人と一緒に居れば心も体も温まるよね!by.天馬)
〜終わり〜
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