夢&オリジナル小説

□寒い日の過ごし方
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蘭丸×拓人
〜神童の部屋にて〜
蘭丸:「…なぁ,拓人。」
神童:「何だ?」
蘭丸:「何だかちょっと肌寒くないか?」
神童:「そうかな…,俺は平気なんだけど。蘭丸が寒いならメイドに頼んで温かい飲み物でも…。」
蘭丸:「いや,そうじゃなくてさ…。」
神童:「…?」
蘭丸:「ほら,寒いときって人肌恋しくなるって言うだろ?」
神童:「あぁ,そうだな。それで?」
蘭丸:「だからさ〜,俺も拓人に温めて欲しいな〜って。」
神童:「…は!?///」
蘭丸:「駄目か?」
神童:「う゛…///だっ,駄目だ!」
蘭丸:「何でだよ…,拓人は俺とくっつくの嫌なのか?」
神童:「いっ,嫌ではないけど…。はっ,恥ずかしいし…///」
蘭丸:「…じゃあ,拓人は目つぶってじっとしてろよ。そしたら俺が拓人にくっつくから。」
神童:「なっ!///」
蘭丸:「ほら,目つぶって。」
神童:「うぅ…///(目を閉じる)」
蘭丸:「よし。」
ギュッ…
神童:(はっ,恥ずかしい…///)
蘭丸:「ははっ,拓人顔真っ赤〜(笑)」
神童:「うぅ…///」
蘭丸:「それに,すごく温かいな…。」
神童:「あっ,あんまり擦り寄ってくるなよ…。(恥ずかしいんだから…///)」
蘭丸:「いいじゃん,どうせ今は2人きりなんだから…。」
神童:「あのなぁ…///」
蘭丸:「あ〜,温まる〜。」
ギューッ!
神童:「ちょっ,蘭丸!苦しい…///」
蘭丸:「あっ!わっ,悪い,つい…ι」
神童:「ついって…ιどうして蘭丸はそうベタベタくっつきたがるんだよ?」
蘭丸:「何でって…ιわからないのか?」
神童:「うん。」
蘭丸:「はぁ…ιだってさ,2人きりの時じゃないと拓人のこと独占出来ないじゃん…///」
神童:「…え?」
蘭丸:「だっ,だからぁ!普段の拓人は"皆のキャプテン"だけど,俺と居るときは"俺だけの恋人"で居てほしいんだよ。だからこうしてくっついてたい訳。」
神童:「蘭丸…///」
蘭丸:「ほら,わかったら大人しく「蘭丸!」…何だよ?」
神童:「おっ,俺はいつだって,蘭丸だけの恋人だぞ…///(←蘭丸の胸に顔を埋めながら)」
蘭丸:「ーっ!拓人可愛いマジ可愛い愛してる!!!」
神童:「なっ!!!」
寒〜い冬はどこへやら。
心も体もすっかり温まった蘭拓でしたvV
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