CCFFVII

□eat
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「レーノっ」

久々に早く上がった任務の後、ソルジャーの任務も早く終わるってそう言われたから、二人で過ごそうってことになった。

待ち合わせ場所についてすぐに任務帰りのザックスが俺の元へ直行する。


「遅いぞ、と」


待ち合わせ場所のソルジャーフロアのブリーフィングルームで、俺が見えた瞬間に名前を叫んで駆け寄るなんて、アイツって本当に子犬みたいだ。


「ごめんなー!結構急いだつもりなんだけどなぁー」


待った?なんて少し上目遣いで聞かれれば待ってないって言って赤面。

ホントは結構待ったんだけどまぁいっか。というかなんだこの可愛い生き物は、と。



「なぁ、俺もう我慢できないんだけど、と」


耳元でそう囁けばかぁっと頬に朱を走らせた




――――…


「っはぁ…ッレ、ノ」

「なんだ、と…っ」


部屋に響く、くちゅくちゅという湿った音。
その音にさえどうしようもなく欲情してしまう


「なんで、そんなっあぁ…顔っして、んあっ…の、はぁ」


「はぁ…聞いたぞ、と…っん」

明日から長期任務だって。
会えないから寂しいって。


そう言うと心底申し訳なさそうな顔をする


叱られた子犬みたいだ、


「ごめっ、でも仕方な、ぁんっ!」


ずんっ、と奥まで突けば一際高い声を上げて喘ぐ



「レノ、だからさぁっ…はっ」


(今日は思う存分召し上がれ)

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