其の弐

好きなんだ土方
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入学式の日ふと目に入ったお前に一瞬にしてひかれた。男のくせに女みたいな綺麗な口に、美人だなって思った。


お前が高3で初めて担任を受け持つ事になって内面嬉しかった。そして少しずつお前をしっていって、イケメンだなって思った。


半月ほどたった頃、お前に他の生徒とは違う感情を抱く自分に気付いてしまった、これが……好き?という感情なのだろうか。


そして最近、その好きという気持ちは本当でどんどんひかれていった。
友人達と楽しく話すお前を見て、腹が立つ。


俺だけを見て干しいなんて思ってしまう………。


なぁ土方……俺だけを見ろよ


生徒と教師という大きな壁があると知りながら俺はお前にどんどんひかれていく。


土方……早く俺の気持ちに気付よ。
 

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