任侠ヘルパー

□任侠ヘルパー
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◆登場人物◆

〈研修メンバー〉
・翼彦一

隼会六本木地区貸元 翼興業・組長

体に桜の刺青を彫っている

口が悪くぶっきらぼうな性格だが男気があり仁義を見せる


・四方木りこ

隼会池袋地区貸元 四方木連合・組長

性格は短気で男勝り

本来の跡継ぎである兄の死を受け若くして組長に就任した女傑だが、女性であることもあり手下の組員達から軽視されている

何かと彦一と一緒に行動することが多く、兄と気性が似ていることもあって恋心を抱くようになる

後に明日香と仲良くなり本当の妹のように可愛がる


・鷹山三樹矢

隼会上野地区貸元 鷹山組構成員

源助の息子で明日香とは幼なじみ

無類の女好きで、りこにも言い寄っている

三樹矢の女好きは明日香が飽きられるほどひどい

組を継ぐことに興味はなく、「タイヨウ」にも無理やり連れて来られた

五郎と何かと対立することが多い

幼い頃から明日香のことが好きだが、女好き故にに中々素直になれない


・黒沢五郎

隼会品川地区貸元 伍社組構成員

元ギャング

腕に自信があり、喧嘩っ早いが頭の出来はすこぶる悪い

彦一を兄貴分と慕う

背中一面に大きな刺青を彫っている

晴菜に好意めいた感情を抱いていた


・六車雅人

隼会赤坂地区貸元 六車組組長

大学卒のインテリで「簡単に出世できそうだから」という理由で極道になった

出世一番

クールな性格で周りを見下す皮肉屋

常に先手を打つ冷静な頭脳派である反面、抗争嫌いの運動音痴


・二本橋賢吾

隼会西日暮里地区貸元 二本橋興業・組長

性格はヤクザとは思えないほど温厚で、誰に対しても腰が低く、言葉使いも丁寧

メンバーの中では最年長かつ一番の常識人でありまとめ役的存在

バツイチで、娘が一人いる


〈隼会〉

・鷹山源助

隼会若頭 上野地区貸元 鷹山組・組長

後に隼会9代目会長

三樹矢の父親で明日香の義父

台所事情の苦しさに加え老人を狙った詐欺や恐喝行為で金を稼ごうとする極道の現状に憂いを感じ介護の将来性を重要と考えている

彦一らに次期幹部候補を選ぶためと称して、「タイヨウ」でのヘルパー研修を言い渡す

幼なじみであり元高宮組組長であった俊彦に明日香を守ることを誓う

明日香を本当の娘以上に大切にしている

誰よりも三樹矢と明日香二人の幸せを願っている


〈元高宮組〉

・高宮俊彦

代々続く高宮組組長

明日香の実の父親

抗争が原因で高宮組を源助に任せ、その後他界


・高宮可奈子

俊彦の妻で明日香の母親

抗争に巻き込まれ俊彦と共に他界した







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