任侠ヘルパー

□任侠ヘルパー
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‐病院‐


鷲津を部屋に連れて行った彦一さんが、夏夫さんが息をしていないのを発見した。


彦一さん、和泉さん、美空さんは鷲津を連れて病院に行った。


タイヨウでのやるべきことを終わらせた私は、病院にきた。


病室から、彦一さん逹が出てきた。



「彦一さん、和泉さん、美空さん!」


晴菜「高宮さん……」


「夏夫さん、どうでした?」


和泉「延命治療になった。」


「延命、ですか……」


和泉「先生に挨拶してくる。


所長に連絡頼む。」


晴菜「はい。」


和泉「ここで待っててくれ。


高宮さん、頼みます。」


「分かりました。」



和泉さんと美空さんがいなくなった。



「鷲津さん、大丈夫ですか?」


鷲津「少し外の風に当たりてぇ。」


彦一「………」



彦一さんは、黙って車椅子を押した。


私と彦一さん、鷲津はエレベーターに乗った。


すると、りこさんが私達のもとにきた。



「りこさん?」


りこ「鷲津……!」


彦一「……!」



彦一さんが急いで閉まるボタンを押したが、りこさんによってドアを開けられてしまった。


りこさんは、ナイフを出した。



彦一「……!」


「……!」



りこさん……!











どうして……

‐END‐

9話に続く
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