ー桜の表情やいかにー
(word:翔太 music:パンヌコッタ)

学生の気分は たちまちに移り変わり
恋愛や友情や 危険な遊びに

転がり回るのさ 転がり回るのさ

あの日見た月一生   忘れないよって
言ったそばから次の日 輝いたお星様に

ときめいているのさ ときめいているのさ

何が本気でどれが 本当の顔なのか?
全部本当なの   ただ本気という事が
せわしなく    過ぎてるだけ

そろそろ桜が咲く頃だね あなたが卒業する頃だね
未完成のまま      制服を捨てて

悔しさや愛しさで 大いに泣くがいい
案外少しは    すっきりするかもよ

学生の気分は     たちまち移り変わり
駆け上がり目に付いた ものに右往左往と

狂いだしたんだ 狂いだしたんだ

何て事ない 数年があっという間に
加速しだし せわしかっただけ
泣く暇がなかったから 怒る暇もなかったから
今もこうして 泣いてんでしょう 泣いてんでしょう

卒業式にのってやってきた 私達のいくつもの顔
桜の咲く頃に ピンク色の風吹いている
子宮から落ちて気がつけば

制服を着て 気がつけば傷ついて
性に芽生えたの 気がつけば異性の
体を求めた

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