駄文(短)

□哀あい愛
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side真樹


今日も何時もと変わらない日の筈だった


侑「まきぃ〜ちょうすきぃあいしてるぅ」

真「そんな愛はいらないから金をくれ」

侑と俺が放課後教室で何時もと変わらない話をしていた筈だった

皆が帰って教室で俺と侑二人きりになると侑の雰囲気が突然変わった
侑「なぁ....真樹」
真「なんだよ侑?」

突然雰囲気変わったのに驚きつつ侑の返事をまった

しかし侑は顔を真っ赤にして口を開けたり閉じたりしているが話す気配は全くない

沈黙に耐えかねた俺は侑に問いかけた


真「どうしたんだ侑だまってたらわかんない何でもいいから」

侑「気持ち悪がらない?」

真「あぁ大丈夫だ」

俺がそう答えると侑は何回か深呼吸をしてから口を開いた

侑「....真樹...俺、お前が『好き』なんだよ」

真「うん、俺も好きだよ?」
侑「はぁ..予想はしてたけどお前の好きと俺の好きは違うんだよ..」

真「えっ..?」

侑「俺の好きはこういうこと」

侑は俺の腕を引っ張り俺の唇と侑の唇を重ねた

真「んっっ」

最初は触れるだけのキスだったがだんだん深くなっていくキスに耐えきれず侑の胸を強く押したしかし侑は見た目以上に力が強く離れることができない

真「んっはぁっ」

やっと離してくれたのは俺が酸欠で気を失いかけていた頃だった

侑「ごめんな...でも俺はこういう意味で真樹がすきなんだ...」

真「はぁっ..はぁっ..侑っ..誤んな...」

あまりにも悲しそうな表情の侑がみていることができなくて俺は侑を抱きしめた、いや...周りかからみたら抱きついているのように見えるかもしれない

侑「えっ?真樹」

真「俺だってそういう意味で侑がすきなんだよ..だから..悲しそうな顔すんな」

侑「真樹ぃ」

そんなときガラガラとおとを立てて教室に音弥が入ってきた
音「なんだよこれ..」

真「音弥..」

音「侑、真樹からはなれろっ!!!」

音弥はどこから取り出したのか木刀を構えて近くにあった机を蹴り飛ばし侑のほうに走ってきた

真「やめろっ音弥っ」

音「真樹、どいて!そいつ殺せない」

真「俺の彼氏に手を出すな!!」

音「なっ!!カレシ??なんで??真樹ぃなんで?真樹の彼氏は俺だよね??」

侑「ちがうっ真樹の彼氏は俺だ!!」

音「....嘘だ..嘘だよね真樹?」

真「嘘じゃない...ごめん...音弥っ」

音「嘘だぁぁぁぁぁぁ」

そういって音弥は侑に飛びかかるようにして木刀を振りかぶった

俺は侑を助けるために木刀のまえに立ちふさがった
頭に酷い痛みを感じ気を失った

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薬品の臭いがする、めを開けると俺の横には俺の彼氏が目にいっぱい涙をためながら俺の手を握っていた


侑「真樹っ!!」

真「侑っ!!」

愛しい人が目の前にいることを確認するとどっちからともなく抱きしめあった

END

主人公真樹
彼氏侑
主人公に片思いな子音弥

ごめんなさいorz

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