青の祓魔師
□第1話
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第1話
彼女の出会いは、最悪な出会いだった
燐「なんでだよ、雪男!俺を一人にするなよ!」
俺の名前は、奥村 燐
今、俺は弟の雪男に怒っていた
それはと、いうと…
雪「しょうがないでしょう?僕は今から任務なんだから…兄さんは、彼女の事を宜しくね?」
雪男が寝ている彼女を見て、そう言った
俺のベットに寝かされて寝ている彼女は、綺麗な顔立ちに透き通る白い肌 そしてサラサラな金髪の髪
雪「…兄さん?僕が戻るまで、彼女に変な事しないでよ?」
俺が彼女の事を見ていると、何を勘違いしたのか、雪男にそう言われた
確かに、綺麗な顔してると思って見たが…雪男の奴、俺がする前提みたいに言いやがって
燐「しねぇーよ!!てかっ、さっさと任務いけよ!」
雪「はいはい、じゃあ行くから」
ドアノブを回し、雪男は部屋を出ていった
燐「それにしても、よく寝てるな…」
今、この部屋にいるのは、俺と誰か分からない彼女と二人きり
『……ん…うぅ?』
その時だ、唸り声がし彼女を見ると 少し目がうっすらと開いた
その目からは、引き込まれるような綺麗な青い目
燐「えっと…おはよう?」
俺は、何を声をかければ言いかわからず取り敢えず おはようと声をかけた
すると、驚いたのか目が見開く
『…きゃあああ!!』
バチーン
燐「いってぇー!!」
俺は、挨拶しただけなのに何故かビンタをされた
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