鮮紅の書庫

□選ぶモノ
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《設定》





沢田 綱吉
サワダ ツナヨシ

家族や友達をとても大切に思う、心優しい少年。
幼い頃から普通でないことを沢山経験してきたからか、達観していて、精神年齢が高い。
茶髪に同色の瞳を持ち、端正な顔立ちをしている。実は、わざと髪を逆立てていたりする。少しでもアホっぽく見えるようにするためだとか。
普通の人間には見えない“モノ”が視える。そのため、幼い頃から周りの人間に距離を置かれるなどされてきた。
怪しい男達に狙われたこともよくあった。だからか、自分にとって良くないものを感じとる速さと、逃げ足の速さは誰にも負けないと自負している。
頭の回転が速く、運動能力もかなり高い。かなり酒に強い。
だが自身の能力を周りに知られるのは自分にとって良くないような気がして、なんにもできないダメダメな人間を演じるようになった。
幼い頃に父親の話を盗み聞きしたことで、普通でない“モノ”が視えることだけでなく、自分の血筋についても悩んでいた。
そのことをグルグルと考えていた小5の秋、侑子と出会ったーー。
その時以来、彼女の店で働いている。




山本 武
ヤマモト タケシ

爽やかで朗らかな、しかし少し天然が入ってる少年。
綱吉の幼馴染で、いつも彼と一緒。実は初対面の時に綱吉と喧嘩したらしい。今では良い思い出だそうな。
山本も結構達観している。鋭い観察眼を持つ。ちなみに酒豪。
元々アヤカシなどを視る力はなかったが、あることが起こった後から左目にその力が備わった。どこかの鉄面皮と違い、常に見ることができる。
アヤカシを祓うことができる。竹刀を使って祓う。偶にボールを投げつけて祓うことも。
大抵は綱吉と一緒にいる。雲雀を良く思っていないようで、睨みつけることがある。






獄寺 隼人
ゴクデラ ハヤト

キレやすく、喧嘩っ早い少女。普段は男装して並中に通ってる。自称綱吉の右腕。
銀髪に緑の瞳を持ち、綺麗な顔立ちをしている。が、不良。
頭脳明晰で、喧嘩に強く、運動能力もなかなか良い。
実はアヤカシなどを見ることができる。だからか、不思議なものに関心がある。
短気だが侮れない人間。






雲雀 恭弥
ヒバリ キョウヤ

並中の風紀委員長にして並盛の支配者である少年。
群れを嫌っている。実は綱吉と山本と知り合いで、彼らを気に入っている。特に綱吉。
“半妖”という存在で、あっちの世界について結構詳しい。





笹川 京子
ササガワ キョウコ

太陽のような笑顔が印象的な美少女。
明るい笑顔は綱吉にとって癒しであり、悩み事も吹き飛んでしまうほどだそう。
朗らかでちょっと天然。
アヤカシなどを視る力はないが、憑かれやすい体質。幼い頃から神主などに祓ってもらっていた。
綱吉が奮闘しているからか、並中に入ってからは特にそういったことはない。





壱原 侑子
イチハラ ユウコ

願いがかなう店の店主。
艶やかな黒髪に不思議な雰囲気を纏っている美女。
無類の酒好き。自由奔放だが、よく思わせぶりな言動をする。
強い魔力があり、“次元の魔女”といった異名を持つ。
綱吉と四月一日をとても大切に思っている。





四月一日 君尋
ワタヌキ キミヒロ

幼い頃に両親を亡くした、孤独な少年。
常人に見えない“モノ”が視え、それに悩まされてきた。
なくなればいいのに、という願いをかなえるために侑子の店で働くことに。
綱吉に初めて会った時、自分に近い人間だと直感した。綱吉と仲良くなり、互いの名前を呼び合うようになる。
本人は知らないが、本来はありえない存在で、重要な人物。





百目鬼 静
ドウメキ シズカ

物静かで口数の少ない少年。
運動神経が良く、弓道部に所属している。弓の腕がとても良い。
四月一日とは衝突する仲。というより、四月一日に敵対視されている。
四月一日に鉄面皮やら欠食学生やら言われているが、本人は意に介さず。
四月一日が作る料理が好きらしい。酒にすごく強い。
稀に見る清い気を持ち、アヤカシなどを祓うことができる。弓を使って祓う。
結構デカい寺の息子。
死んだ祖父の若い頃にそっくりだとか。





九軒 ひまわり
クノギ ヒマワリ

ほのぼのした雰囲気の少女。
不思議なモノが好きらしく、なんというか……何気に凄い。
四月一日に想いを寄せられている。
四月一日の一挙一動を楽しそうに見てる。四月一日と百目鬼のやりとりをコントみたいだと評する。
彼女は、自分がある体質であることを自覚している。





《悪女》



野洲 みい
ヤス ミイ

自惚れた、強欲な少女。
自分の欲に忠実で、なんでも自分の思い通りになると思っている。
家が有名な財閥なので、自分はなんだってできると思い違いをしている。
綱吉たちが未来から帰ってきた時に転校してきた。
綱吉の立場を欲し、綱吉を貶めてその立場を手に入れた。
しかし、綱吉が遂に本来の能力を明らかにしたこと。そして、彼の顔立ちの良さに気付いたことで、『沢田綱吉』すらも欲するようになる。










嫌われが起こるのは未来編の後。
エンマたちは登場しません。
リボーンがくる前の話が入ります。
やりたい放題です。

ご了承ください。





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