novelD

□Only as for you
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オトコドウシとか

キョウダイとか

そんなモンどうでもいい

俺達はこんなにも愛し合っているのだから









【Only as for you】









「ラビ!起きて下さい」

「………ふぁ〜」

朝から元気な俺の弟……弟っていうより…

「こらっ!ラビ!」

「いたっ」

パチンと顔を挟み込んで俺を見つめるその顔……


「まだ寝てるんですか?」

「……べっつにぃ〜」

ちょっと怒ってるみたいなアレンに触れるだけのキス。それにアレンは顔を真っ赤にさせて離れた。

「なっ///」

「にしし」

あー、可愛い。俺の可愛い弟であり恋人のアレンは毎日毎日甲斐甲斐しく世話してくれて……可愛い弟さ。

「もう、早く起きて下さいね?」

「おー」

俺が起きたからか部屋を出ていくアレン。学校行くのめんどいさ……でも駄目だよな。アレンもその為に起こしに来たんだし……

「らぁびぃ」

ヤベ……トリップしてたι急いで着替えてアレンのトコ行くと朝食が出来ていた。二人で食べて、食器を水につけて一緒に家を出る。学校までの短いデート……寒いのか手に息を吹きかけているアレン。

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