novelA
□ア・イ・シ・テ・ル
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いつもと違う貴方……
貴方が僕に求めてくれるのが本当に嬉しいんですよ?
【ア・イ・シ・テ・ル】
9900HITキリリク
今日はラビも僕もお休みの日……だから何ってわけじゃないけど……一緒にいられるのが嬉しい!
なんだけど………
「…………ラビ?」
「………んーー?」
「どうしたのですか?ラビ」
「……べーつにぃ」
………全然、別にって感じじゃないよ……
だって、ラビは僕の腰に抱きついたまま離れない。苦しくはないけれど、さっきからずっとこのまま。どうしたんだろう………
いつもと違う……本当にどうしたんだろ…
ちょっと不安になっていると、ラビは僕のお腹に頭をグリグリ擦りつけてきた。な、何?
「ラビっ……く、くすぐったいよ」
「……んーー……もうちょいこのままいさせて……」
このまま??この抱きついた状態って事?
「…それは構いませんが……本当、どうしたのですか?」
僕が何回も同じ事を聞くと、ラビは更に強い力で抱きついてきた。そして……
「………アレン不足だから…」
と一言……
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