novelA

□優しい時間
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『師匠へ



貴方に言われて黒の教団に来て2ヶ月が経ちました。


こちらは貴方といた時と全く違い、驚きの連続です








【優しい時間】









エクソシストは辛く忙しいですが、僕には大切な仲間が出来ました







「…おい、モヤシ」

「モヤシじゃありません、アレンです」

「んな事はどうでもいい。左の頬にソースついてるぞ」

「え?本当ですか?」

服の袖で取ろうとしたら神田、ナプキンを手にして

「面貸せ」

なんて言って拭いてくれた。

「ありがとうございます」

「フン」

神田は口は悪いですが実は意外と優しいと知りました。初対面から絶対合わない!と思っていたんですが……けど付き合っていくうちに神田のぶっきらぼうな優しさは僕には嬉しいです



優しいと言えば……





「アレ〜ン♪これ美味いさ、食べてみ」

僕に山盛りパスタを差し出してきたのはラビ。時期ブックマンらしく、人とは少し壁を作っているらしい……


らしいけどいつも僕にはべったり抱き着いてくる。ラビはスキンシップが好きみたい……



いつも二人といれて毎日幸せです

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