novelA

□defenseless
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アレンの唇はすげぇピンク色

ぷるんとしていていつも触れたい

今だって話しているアレンにキスしたくて仕方ない

今すぐしたい……

怒られそうだけど……






【defenseless】







今日はユウとリナリーと一緒に買い物中。いつものパターンなのか、俺はユウと、アレンはリナリーといた。二人が話していると女の子同士にしか見えない、可愛い……

まあアレンの可愛さを一番わかってるのは俺だけどさ


「……おい、糞兎」

「……いきなり何さ」

「テメェ、モヤシばかり見やがって気持ちワリィ」

「……俺の奥さんに酷くね?ユウ……」

アレンと仲があんま良くないユウの言葉だから仕方ないないけど……ユウじゃなかったら殴ってたさ

「……そうじゃネェ…テメェ、モヤシの唇ばかり見てテメェが気持ちワリィ」

「………」

またキツいユウの言葉。だけど言い返せない……だって俺はアレンの唇ばっか見てるから。だってあの唇を指でなぞってキスしたら最高の気分になれるんさ!だからつい目が行っちゃうんだが……

「……阿呆だな」

「うっ……ひで…」

まあ、キスしたいなんてユウの前じゃ言えないさ

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