novelA
□response!
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俺はアレンが好き
だれより愛している
なのになんでアレンは言ってくれないんさ………
【response!】
毎日毎日アレンに『好き』と言っている。でも不安になってしまうのはアレンが言ってくれないから……本当にアレンは俺が好きなんさ?
……誰かに聞いてみるさ
『神田ユウの場合』
「って事なんだけどさ…ユウちゃん?」
俺の言葉にユウちゃんはなんか青筋立ててるなんでさ?あ、ユウちゃんの部屋に無理矢理入った時から青筋は立ってたか。
「ユウちゃん顔が怖いさ」
「っ……テメェ……本気で殺すぞ」
ジャキン……いきなり六幻を俺に突き立ててきた。なんだかなぁ……
「なして怒ってるんさ」
「……テメェの胸糞悪ぃノロケ話なんか聞いてられるか!」
「…ノロケ?」
いつノロケたさ?俺はアレンが俺の事、本当に好きなのか不安だからユウに意見を聞きに来たのに……
「モヤシの事を俺に聞くんじゃねぇ!糞兎」
「どわぁ!六幻引っ込めるさユウ!」
「俺のファーストネームで呼ぶんじゃねぇ!」
ブンブン六幻を振り回すユウ。マジにヤバいからユウの部屋から退散した。
結局意味なかったさ……
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