novelA

□suspicion
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初めて逢った時、「彼」は「記録者」だった


それから「仲間」になり


そして「敵」になった



なら、いまは………?










【suspicion】
9700HITキリリク










人も寄り付かない瓦礫の中……微かな声が響き渡っていた。

「ひっ……あっ…」

まだ幼さの残る白髪の少年は一回り体の大きなオレンジ色の髪の青年に組み敷かれてした。何も身にまとっていない少年の下にはおざなりに黒いタキシードが敷かれていて……青年は笑顔を絶やさず少年のナカを探っていた。

「相変わらず、ちょっとシないとキツいさね〜、アレン」

「っあ!嫌っ…ラビ…」

少年…アレンは涙を浮かべながら青年…ラビにしがみついた。その腕をラビは離す事なくアレンのナカに突き進んでいく。ラビの太くて硬いモノはアレンのナカを自由に動き回り、アレンを狂わしていく。

「嫌…ねぇ。その割りにはギチギチに締め付けているさ…」

ぐっと最奥を目指して突き上げるとアレンの弱い部分を刺激していた。普段よりも更に甲高い声をあげる。そんな姿にラビはペロリと舌擦りをしてアレンを鎖骨に唇を押し当てる。

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