novelA

□tender
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部屋に入ってアレンを見ると……アレンはベッドを指差して

「座ってて下さい」

だとさ……ベッドっていきなし大胆


いやいや、それは妄想だ……ヤバいヤバい。けど部屋で二人きりなんて、美味しいシチュエーションさぁ。このままコクってしまおうかな……いや、もし却下されたら二度と一緒にいれない。それは駄目さ!


なんて一人で葛藤してたら、いつしか横にアレンが座っていた。

「ん?どしたさ?アレン」

モヤモヤした想いを隠してアレンに声を掛けると……







そっ…






アレンが俺の腕に触れてきた。両手で優しく撫でてきて……その内二の腕まで触ってきた。なんだ?一体…

「……あの、アレンさん?」

よく声が震えてないな、と感心しつつ俺が声を掛けるとアレンはポツリと…


「……じっとして下さい、ラビ」

と言って……胸板を触ってきた。ちょ……待て待て待て!左手は腕を抱き締め、右手は胸からだんだん腹にまで降りてきた。そして腰にきて……





……まさか、俺がアレンに頂かれる???…………………………………………………………………………………それはゼッテー違う!俺がアレンを頂くんさ!

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