novelB
□君だけを見つめている
2ページ/3ページ
NAKATSU side――
初め見たとき、アイツは面白そうで……ちょっかいをかけると真面目になって怒る顔が好きで………ときめいてしまった
気が合うからか知らないけど、いつも一緒にいるからお前が何を考えるのかよくわかる。それに一喜一憂する俺が……可笑しい
アイツは……男なんだぞ!!
俺は女の子が大好きなんだ!!なに男にときめいてんだよ!!
けど、アイツが笑えば笑うほど気になって……その笑顔に惹かれている自分がいた
こんなんじゃ駄目だ!と思って女の子と付き合ったけど……
俺の心はアイツしかいないと気付いた。だからゴメンな……俺と付き合ってくれた女の子。俺を好きだと言ってくれた女の子……
ホモでもいい、俺はアイツが好きだ!!アイツが笑ってくれるなら俺は何でもするから!
この想い、お前は気付いてないけど……でも今は側にいてもいいよな……
NAKATSU side end
→あとがき