短編

□好きだけどね
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ピーンポーン


「…ん?」

今日は暇だ。驚くくらい暇だ。

そんな今日のお客さん。


…嫌な予感しかしないぞ。


とりあえず出るか。


ガチャ


「やっほーいーたん!!!いーたん大好き
人間失格零崎人識だz バタン




…うん、ぼくは何も見ていない。


妙にハイテンションな零崎なんか見ていないぞ。



あーやっぱり暇が一番。暇最高。

エイトクイーンでもやるか。うんそうしよう。



よし、じゃaバーン!!!


「酷いぜいーたん!!こんなに愛してるって
いうのに!!!…はっ!これが流行のツンデレって
奴k「絶対に断じて違う!!!!」えー」


「えーじゃねえよ人間失格」


「人間失格なんて言わずに「人識くん❤」
と…「死ねばいいのに」酷い!!」


「さっさと消え失せろよこの変態」


「さらに酷いないーたん!!」


「え?もっと罵ってほしい?…人間失格、お前…
Mだったんだな…この変態ド淫乱」


「何それ?!!どこからどうきてそこに来たの?!」


「勝手にぼくが作り出した」


「なんだそれ!!!」


「何様俺様ぼく様だ」


「俺様かよ!!!!」


「戯言だけどね」


「もう嫌だ!!!!!」


「…まあ




好きだけどね。」




(ちょっ!いーたんワンモアプリーズ!!!)

(嫌だね)

(えー!お願い!!)

(…好きだよ)





END

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