零崎愛織の人間復讐

□13話
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―翌日。





いつも通り通学する。




ただ、いつもと違うのは周りの視線が
冷たい事。





「ねえねえ、あの子、魅羅ちゃんをカッターで切り付けたって」



「えー、うっそ、最低」



「しかも、汀目くんをたぶらかしたらしいよ」



「うわっ!学校来るなよ!」



「死ねばいいのに」







こそこそと聞こえてくる陰口。





だけど、私は気にしない。





だって――今日から楽しい愉しい復讐が
始めるのだから!












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