突発ネタ


◆TOA ルーク憑依(ほぼ成り代わり)ネタ [追記]

ルークが産み出されたときに、不純物として、とある女性の魂が紛れ込んでしまうのが今回の始まり。生まれたばかりの“ルーク”に人格はない。そのなかに、不純物とはいえ、人格のしっかりとした彼女の情報があるのだから、表に出てきてしまうのは、彼女であった。

起き上がって初めての記憶が、機械に繋がれた自分と、近くにに疲労困憊で倒れている緋髪の男の子。混乱してなにか口走るが、周りには言葉に聞こえない。周りに流されるまま、ファブレ家に向かう。
“記憶喪失で言語も理解不能”そういう触れ込みで屋敷で過ごすことになった彼女は、屋敷のなかでこの世の中の常識を模索していき、言語を習得。剣技は嗜む程度に頑張った。たまにやりすぎでしまうこともあった。
ふとしたときに、最初の記憶の違和感、そして、自分のもとの人間について、考える。まさか自分が生まれたてホヤホヤの赤ちゃんで、ルークは生きているとは思っていない。よく考えて、「自分はもとの自分を殺したのだ」と考える。
その数年後、不意に昔(入れ替わる前)の写真を見てしまい、近くに倒れていた緋髪の男の子が、自分の昔の姿に似ていることを知る。そんな矢先、“ルーク”は擬似超振動でどこかに飛ばされてしまい―――

みたいな。
この話の“ルーク”は冷静で表情が少ない。ライガ説得で驚かれる。表情豊かで。「人間のためなんかじゃ、なくていい。あなたの子供のために、ここから逃げてくれ。」「最初に獲得すべき感情は、人間への“恨み”じゃなくて、母親からの“愛情”であってほしい」
自分が学び取ったのは、誰かを取り殺したこと。誰かを悲しませたこと。そんな事、誰にもさせて、たまるもんか。
アッシュに出会ったときに既視感を感じる。連絡網を開通したときに、アッシュは彼女の記憶を見てしまう。そのせいで「彼女は意図せず巻き込まれた」事、「異世界の人間である」事、それでいて「自分を案じていた」事を知る。
そして、個人的にアッシュに日本語をしゃべってほしい。

2017年6月26日追記
不意に父親に「自分には誘拐されたときの記憶がある」こと、「ヴァンに“レプリカルーク”と呼ばれていた」こと、「隣で寝ていたのが自分に似ていた男の子」だったことを話していると、いい。
もう、大筋大解離。お父さんももう息子が死ぬって考えなくて良いんです。
その時に“ルーク”は約束する。「絶対に、ルークを戻す」と。
「自分に求められているのは、前のルークだ。だから自分はなにもしない。前のルークを失望させないために。向こうを選ばせるために。だから俺は、劣化でいい。偽物で良い。それでも、張り続けたら、本物になるって“知ってる”から。」
残酷に聞こえるけれど、これが、ルークの本音。


2018/10/25(Thu) 01:11

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