エース×ルフィ

□二人だけの秘密
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これはルフィが13歳の―――――


「ん〜ッ!!」

ある早朝のこと

「ん、おっ!おれ今日早く起きれた!」

起きれば小屋はまだ静かで時々山賊達の鼾が聞こえる。
隣を見ればまだエースは布団にくるまっていた。

ルフィは起き上がり布団の上に座り込む。

「ん?」

強烈な違和感がルフィを襲う。



場所は―――――――下半身から。




「なんだ?」




ルフィはズボンと下着を引っ張り、中をのぞく。




「うげっ!?」




奇妙な声を上げるルフィ。
いったい何を見たのか。

四つん這いでいそいそとタンスに向かい、ごそごそと中を漁る。

「パンツどこだ、パンツ」
「何してんだ?ルフィ」
「うわっ!?」

突如名前を呼ばれ、思わず跳び上がってしまうルフィ。
恐る恐る振り返ってみると自分の兄、エースが眠そうに目を擦っていた。


「エ、エース!寝てたんじゃねぇのか!?」


あからさまに狼狽するルフィにエースは四つん這いにで寄る。

「お前がごそごそとやってるから嫌でも目が覚めたんだよ」
「じゃ、じゃあもう一回寝てろ!」

寄ってきたエースの頭を必死でルフィは押し返す。

何か隠してます!っと言わんばかりのの見え見えの慌てる様子にエースはニヤリと不敵な笑みを浮かべる。

「何かあった?」
「な、何もねぇよ!どっか行ってろ!」

ルフィの慌てる姿がエースはおかしくて仕方がない。

「まさかその歳になって・・・おね・・・?」
「おねしょじゃねーよ!・・・たぶん」
「たぶん?」


おねしょみたいでおねしょじゃない、ルフィにとって未知なもの。
エースは少し考えた後、納得の色を見せる。

そしてルフィに詰め寄る。

「見せてみろ!」
「み、見せねぇよ!」
「ほらっ!」

エースはルフィに掴み掛る。

「なッ!?」

必死で抵抗するが敵うはずも無く。
ついに後ろから抱きしめられ、がっちりと取り押さえられる。

エースは後ろから抱き着いた姿勢のまま、ルフィの下着を引っ張り、背中越しに中をのぞく。





「・・・・・・・・・・・」




「・・・・・・・・・////」





「・・・・・・・・・・・・・・」





「・・・・・・・・・・・・・・/////」







中に入っていったのは・・・・・・






・・・・・・・・白いネバネバ。






「・・・・・・・・」

エースは無言でルフィを離し、ルフィに背を向ける。

そして苦しそうに耐えていた。






「・・・・・・・・・・・・ぷっ」






笑いを。
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