短編
□勇者会議
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アレフ「で、何で僕らだけが集まってるの?」
ローレ「知るか。」
レント「しかも俺らって何か似てるし三人だけだとマジで気色悪いわ。」
アレフ「はいそういうこと言わなーい。」
レント「というかせっかく集まったんだし、何か話そうぜ。」
アレフ「えー何それ。ガールズトークならぬボーイズトーク?それこそ気色悪いよ。」
ローレ「だったら一番話題にしやすいエイトについてにしよう」
アレフ「え、話題にしやすいの!?」
レント「一言で言ったらやっぱ腹黒だな。」
ローレ「同感」
レント「たまに背景黒いからビビるんだよなー。」
ローレ「同感」
レント「ま、料理は上手いからそこは助かるけど。」
ローレ「同感」
アレフ「ローレ、同感しか言ってないじゃないか。」
ローレ「いやだってその通りだし。」
アレフ「でもさ、そのエイトが逆に優しーい裏表のない紳士なエイトになったらどうなる?」
「「「………」」」
**想像開始**
エイト「え?僕のバンダナ汚した?いいよいいよ。洗えば落ちるし気にしないで。」
エイト「おかわり?うーん…明日の分も残しときたいけど、少しくらいならいいかな。」
エイト「薬草が切れた?じゃあ後で僕が買っとくよ。今は僕のホイミで我慢してくれる?」
**想像終了**
「「「うえぇえぇ…」」」
レント「キモ」
ローレ「優しいエイトとか逆に無理」
アレフ「あんな紳士なエイト、有り得ない…。」
エイト「へぇ…」
「「「Σ(゚Д゚;)!?」」」
エイト「優しい紳士な僕は気持ち悪いんだ。」
「「「((゚Д゚ll))」」」
エイト「安心しなよ。そんな僕は絶対に存在しないからさ。(超笑顔)」
「「「ぎゃあぁあぁ!!!」」」
その後、ロト組三人がエイトのギガスラッシュと爆裂拳をくらいまくったのはまた別のお話。