DRAGON QUEST
□第６章
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あれからリュカのことや、今にいたるまでをラーミアさんに話した私達。
ラーミアさんが次の世界が分かったというので、私達はポートセルミを出た。
ﾚﾝﾄ｢それでラーミア。次はどこへ行けばいいんだ？｣
『私も今回は夢に出てこなかったし。』
ﾗｰﾐｱ｢次の世界ですが…。その場へ着いた時、あなた達はショックを受けるかもしれません。｣
ｴｲﾄ｢ショック？どうして？｣
ﾗｰﾐｱ｢そこで出会う勇者も、そしてそこで見る風景も…悲しい現状に陥っているからです。｣
悲しい現状…？
どうゆうこと？
ﾗｰﾐｱ｢ここで話すより、実際に行って見た方がいいでしょう。｣
ﾘｭｶ｢じゃあ今からその世界へ旅立つ、ということですね？｣
ﾗｰﾐｱ｢はい。皆さん、準備はよろしいですか？｣
ﾛｰﾚ｢いきなりかよ！｣
『あれ？ゲレゲレは？』
ﾘｭｶ｢あぁ。ゲレゲレはモンスターじいさんの所へ預けたよ。残念だけど、さすがにこの旅へ連れていくことはできないからね。｣
『そっか。寂しいけど仕方ないね…。』
ﾚﾝﾄ｢二人とも、行くぞ。｣
『あ、はーい！』
私達は急いでラーミアさんの背中に乗った。
ラーミアさんが大きく翼を広げた瞬間、白い光に包まれた。
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