DRAGON QUEST
□第1章
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その出来事はいつもと全く変わらない学校からの帰り道で起きた。
『ふぅー…。今日も疲れたなー。まったく、先生てば日直だからってあんなに大量のプリントを…』
なんてことをブツブツ言っていたら、家に近づいてきた。
『…ん?なんだあの鳥。見たことないけど綺麗な鳥だなぁ。』
淡い紫色をした鳥が家の木に止まっている。
なにげ光って見えるのは気のせいだろうか。
パアアァァァ…!!
『え、ちょ、待って。これ気のせいじゃないよ!完全に光ってる!…って眩しっ!』
この鳥との出会いがミキの運命を大きく変えることになるのだった。
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