DRAGON QUEST

□第13章
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***




ルーラで辿り着いた所は何だかどんよりしていて周りの木なども枯れて、とても荒れた場所だった。




皆もうわぁ…などと呟きなが、周りを見回している。





ゼシカ「ミキーーっ!!」



突然聞こえた私を呼ぶ声に振り返ると、少し離れた所にゼシカがいた。





『ゼシカ!』




私は嬉しくなって、ゼシカに駆け寄った。





ゼシカ「久しぶりね、ミキ。元気だった?」


『うん!ほらゼシカ見て!こんなに仲間が揃ったんだよ。皆勇者なの。』



私は後ろにいた皆を、ゼシカに紹介した。



ゼシカ「初めまして、私はゼシカ・アルバートよ。」




アレフ「で、でけぇ…


ローレ「あ、あれは露出しすぎ…」←意外と純情



ソロ「おい変態。聞こえてるぞ。」




会って早々何やってんだ…。





ヤンガス「兄貴ーーっ!!」





何やらいかつい声がゼシカの後ろから聞こえてきて、エイトの仲間らしき人物達が近付いてきた。



その中には、何か赤が目立つ人もいる。

遠くて見えない…。



徐々に近付いてきて、顔がはっきり見えた。




あ、ククールさんか。


あれ?後ろに馬車も見える。




レント「何か馬車に緑のキモいのが乗ってる」



そこに目線を移してみると……









思いっ切りナ〇ック星人じゃないですか。





エイト「あれはトロデ王だよ。」


ローレ「王様きめぇ…」



トロデ「さっきからキモいキモいと聞こえるんじゃがわしの気のせいかの。」


ナイン「気のせいですよ」



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