DRAGON QUEST
□第4章
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レント「…で。結局どんな夢だったんだ?」
それ聞いちゃいますか。
『いや、ただの夢だからホントに気にしないで。』
アレフ「気にするよ!あんなにかわi…怖がってるミキを見たんじゃご飯も喉を通らないよ。」
ローレ「思いっ切りさっきご飯おかわりしてただろ。」
ええ私も見てました。
エイト「まぁアレフみたいに、ミキを怖がらせた夢だから興味が湧くってのもあるけど、この前みたいにもしかしたらその夢が次の目的地の手がかりになるかもしれないでしょ?」
あ、なるほど。
そうか…。
じゃあ話してみようかな。
そう思った私は昨日見た夢について皆に話した。
***
ローレ「ふーん。何か妙な夢だな。」
レント「だな。何が伝えたいのかさっぱり分からん」
アレフ「それ以前に夢が伝えるとかあるの?」
エイト「僕にも全然分からないよ。」
『だよね…。やっぱりただの夢だったのかも』
私達が諦めかけていたその時、
レント「おい。まだその夢の話を聞いていない重要な奴がいるぞ。」
ローレ「誰?」
『あっ!ラーミアさんだ!』
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