そして、後悔する

少女とテスト
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今日も今日とて中学生ライフを楽しんでます。
平和なら、ね・・・




最近、沢田の周辺に例の不良がウロチョロしている。
だが今日はその不良こと獄寺が遅刻していて教室内は久しぶりの日常に浸っていた。




そんな今は、理科のテストを返している。
あんなテストは簡単すぎて嫌気がさす、と思っている夕梨。無論満点だ。




そんな事はどうでもよく、今の問題は理科の担任―――根津の事だ。
自分の身の上話を何度も話してくる。面白くも何とも無いのに、だ。




根津「あくまで仮定の話だが…クラスで唯一20点台をとって平均点をいちじるしく下げた生徒がいるとしよう」




ほら、また始まった。いい加減にしてくれ、お前のつまらない話なんて誰も聞きたくねぇんだよ。




テキトーに話を受け流す夕梨。
沢田がテストで酷い点数をとり笑い者にされた。
さすがにやり過ぎだと思う。




仕方がない、仇をとってやろう(黒笑)




根津「次、鬼崎。」


『・・・はい。』


根津「お前は相変わらず点数が良いな・・・。」


『いえいえ、そんな・・・先生の教え方もなかなかです。あっ、けどこの間、間違った公式教えてましたよ(笑)エリートなのに(嘲笑)』




生徒たちが口々に騒ぎ出すと同時に、根津が顔を真っ赤にして私を睨んでいた。
心の中で"ざまぁwww"とほくそ笑んでやった。




≪ガラッ≫




獄寺が来た。無論、遅刻だ。
例の如く根津に怒られ、ガンを飛ばし、沢田が止め、問題を起こす。
うん、ワンパターンだ。




二人共、校長室へ連れてかれた。
その為、1−Aは自習となった。




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