そして、後悔する

少女とおにぎり
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京子「おはよツナ君」


『おっ、おはよう。沢田・・・』


沢田「! おはよー京子ちゃん!(朝からついてる―っ)と・・・えーっと鬼崎、さん?」





あ、名前知ってんだ・・・
と言うより心の声だだ漏れ





『正解。鬼崎夕梨、さん付けじゃなくても良いよ。呼び捨てでも何でもご自由に』


沢田「うっうん。じゃあ、夕梨で。でも何で京子ちゃんと夕梨が??」


京子「私達、幼馴染みなの」


沢田「そっ、そうなんだ。(何か、以外・・・)」


京子「今日 家庭科おにぎり実習何だーー」


沢田「へーー」


『何か、ウチの学校って変だよね』


京子「そうだね(クスクス)」




≪チリンチリーン≫




何か知らないけど、後ろから自転車の鈴の音が聞こえてきた



「『?』」


沢田「あ!」




自然と音が聞こえてくるほうに顔を向ける訳で、見てみるとオールドローズ色ののロングヘアの女の人が自転車に乗っていた
その人を見た瞬間、沢田の顔がみるみる青くなっていく




?「人の恋路をジャマする奴は毒にまみれて死んじまえ


?「どうぞ」



≪ポイポイ≫



沢田「だめえ!!」




私達の前で止まり、市販されているような缶の飲み物を投げてきた
そして、空中にあるその缶を沢田が思いっきり鞄で撃ち落とした
缶を見てみると、中身が溢れ、周りにいる烏が泡を吹いて倒れていた





京子「今のツナ君の知り合い?」


沢田「さ…さあ誰だろーね?」


『・・・。』





きっと、最近来た殺し屋はこの人だろう
血の匂いがこびり付いている。それも、深く
そして、さっきの手口から見てたぶん"毒サソリ・ビアンキ"だろう
あれは、恐らくポイズンクッキング




(また変なのが現れた・・・泣)






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