そして、後悔する

少女と保育係
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【次の日】



今日も今日とて、ヤル気が起きないので保健室へ・・・と思ったが、あの変態が代名詞なDr.シャマルが居るから行きたくない
で、屋上は風紀委員がいるという情報を友達から頂いたので、自殺行為に走る気はさらさら無い
いつもの通り、裏庭で時間を潰すか、という事で裏庭に来ましたが









―――――失敗した









教室に沢田・獄寺・山本が居なかったのを頭にしっかりと叩き込んどけばよかった、と後悔するが時すでに遅し
そして、多分リボーンに見つかった




これはヤバイ、非常にヤバイ
さて、どうやって逃げようか




リボーン「(ニッ)どうやら、もう1人候補ができた」


沢田「えっ!?候補って・・・」




・・・私の事、だよ、ね・・・
どうしよう・・・




リボーン「オイ。三秒以内に出て来なかったら殺s『あっ、アレェ?、さっ沢田何してるの?こんな所で』・・・(ニヤッ)」


獄寺「十代目、誰っすか?この女」


山本「あれぇ?知らねぇの獄寺、同じクラスの鬼崎だぜ」


沢田「なっ何で夕梨が此処に・・・!」


『えっ・・・ただのサボリ。で?何してたの』


沢田「実は、(リボーン)「ランボの保育係を決めてるところだ」リッ、リボーンッ!!!」


『ランボ・・・って誰?』


ランボ「うわあああああぁぁ」


沢田「あそこで泣いてるのが、ランボ・・・」


『ふーん。』




その噂のランボって子の近くまで歩く
見るも無残な姿・・・頬は腫れていて、服は土だらけ




『えーーっと・・・大丈夫?』


ランボ「ん?ひっく、お前ランボさんと遊んでほしいのか?お前、名前は?」


『うん?夕梨って言うの。あっ、これあげる』




そう言って差し出したのはいつも持ち歩いている非常食の中の一つの飴
ちなみに葡萄味




ランボ「!アメダマだもんね〜ランボさんはブドウ味が一番好きなんだもんね〜」


『そっか、そっか。よしよし(クスッ)』


リボーン「さすがだな。これでお前はツナの右腕だぞ」


『えっ、あ?右腕・・・?』


沢田「おいっ!リボーンお前夕梨に何て事を!」


獄寺「そうです十代目!こんなどこの馬の骨かも分らない奴なんかより、俺の方が役に立ちます!!」


ランボ「ねえ、ねえ、夕梨あそぼっ!」


獄寺「うるっせぇぞっ!アホ牛っ!!」




あっ、獄寺がランボ蹴った・・・
また泣き始めたランボ




?「何やってるんですか―――!!!」


沢田「ハル!!?」




誰だろう・・・ハルって名前、なのかな?
甘栗色の髪を高く結いあげた女の子
この間会った、"凪"に負けず劣らずの可愛い子だ
だが・・・怒ってる?




沢田「何でお前がうちのガッコにいるんだよ」


獄寺「転入か?」


ハル「ちがいます! 新体操部の交流試合にきたんです。やっとツナさんを見つけたと思ったらランボちゃんを泣かしてるなんて
それに・・・ハルというものがありながら誰ですか!!その女の子はっ!」



≪ビシッ≫




こっちを指さされた
別に唯のクラスメイトだよ、と言いたかったが余計に話が拗れると思うから口を閉じる
こう言う時の女は一番ウザイのは経験上知っている




ハル「どういう事なのか説明して下さい!」


『あ、え・・・?』




何で、この子私に問いかけるの・・・?




『ただのクラスメイト・・・だけど・・・』


ハル「!?クラスメイトという立場を使いツナさんを誘惑したんですね・・・」


『ヘッ!?はぁあ!!何で私が沢田何かにっ!!!!・・・あ(汗』


沢田獄寺山本「「「・・・。」」」




ヤベェ・・・つい本音が、ゴメン、沢田




ハル「まあ、いいです。後でツナさんにじぃ〜〜くりと話を聞くのでっ!!」


沢田「えっ!おっ、オレ!?」



沢田・・・ゴメン・・・




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