Ed io sono spiacente.
□日常と惨劇
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私の存在価値とは何だろうか
事あるごとにそんな疑問が頭に浮かんでいた
いや、これだと少し可笑しいか・・・正しくは
"この世に生を受けた真意は何だろうか"
誰に問いかける訳でもない。勿論、答えなど帰ってくるはずもなく、結局この問題は放置されている
だが、少女はそんなこと気にも留めていなかった
何故なら、少女には答えが出てたからである
少女の答えはあまりにも軽い回答だった
"答えは無い"
疑問に思うたびに答えは出ていた
きっと、この事を誰かに話せば"滑稽だ"と言われ笑い飛ばされるだろう
まあ、話す対象の相手など少女にはいないので関係は無いが
しかし、何故、5歳にも満たない少女がこんなことを考えるかと言うと、その少女は普通では無かったからである
日常と惨劇
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