お隣さんは忠犬さん♪

□02 †彼の意外な一面†
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≪ザァァァァーーー≫

『ああ・・・さいっあくっ』

家に帰る途中で雨が降ってきた。
あと少しなのに、雨は止む気配がない。

『覚悟きめるかっ!!』

よし、走るか

「どこまでですか?」

あらあら〜これまた美系さん。
獄寺さんとは、タイプが真逆だけど、すっごくカッコイイ

『えーと、どちら様ですか?』

「ああ、ごめんね。俺は沢田綱吉。
    怪しい者じゃないから」

『ああ、はい。沢田さんですね。
    私は、如月 茜です。』

「よろしく。茜ちゃんでいいかな?で、どこまで?」

『あ、3丁目のマンションまで』

「了解。じゃ、傘入って」

えっ狽ワさかの、相合傘ですか!
沢田さん!!

「はやく・・・ね?(黒笑)」

あっっっれえぇぇ?
何か、沢田さんの後ろに黒いものが!!
幻覚かな?てか、幻覚だと信じたい・・・

『じゃあ、お願いします・・・』

すっごく不安なのは、私の気のせいであるとだれか言って下さい。
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