僕らの生きる道

□それぞれの思い
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俺は自分で言うのは何だが、全てを完璧にこなしていた

戦いにおいても、戦術においても、作法においても

更に料理や裁縫などの家事から音楽も美術も言葉通り全てが完璧だった

マフィアという家に生まれ、何不自由なく暮らしていた

そんな俺でも、1つ手に入れられなかったものがある

それを、あいつは簡単に手にした

俺はそれが納得いかなかった

そしてそれから、人生は変わった

変わった、ではなく俺自身が変えたのだが

しかし俺はあいつが憎い訳ではない

寧ろずっと可愛がって来たんだ、憎める訳がない

お前だって俺を憎んでない、そうだろ?










ちょっと伏線を張ろうとして失敗しましたorz
ここはそんなに真剣に読まなくて大丈夫です…っ
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