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□LET‘s Go 妖怪屋敷!!其の弐
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「無田くん、遅いぞ!!」
「しかたないだろ!家に帰ってたんだかららよ!」
「それにしても、うわさにたがわぬボロ屋敷…」
なんだかんだ言ってる間に、扉が開いた。
「ごめんごめん…遅くなちゃって…」
「ほんとに遅いぞ奴良くん!!さっさと案内したまえ!」
「妖怪屋敷で妖怪会議…」
「ん?」
自分たちは居間に通された。
まあ、その後は花開院さんから妖怪レクチャーたるものを受けた。
そんなの、俺にはいらんのにな…
「お茶入りました〜」
毛倡妓?
「ごゆっくり」
「何!?誰?」
「おねーさん!?」
「奴良、あんなすごいお姉さんがいるのか!?」
いや、うそだろ。
「あ…そーいえばお手伝いさんがいるって言ってたっけ…」
「お手伝いさん…?そう…今のが…
この家はー…どうも…へんですね…」
といいながら、花開院さんは立ち上がった。
「どこに行くんだい花開院くん!!」
「んー?ものすごい妖気を感じるの…」
「えっ!?どーいう意味だい!?」
みんな、ごめんね。ちょっと抜けらせてな。