短編

□未来はいつも刺激的
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俺は、坂本と一緒に平成の時代とやらに遊びに来ていた。

坂本はというと、幕末では見たことのないような革新的な物事を見つけては目を輝かせていた。
もちろん、俺にとってもそれは本心から面白いことだと思える。
この平穏さも悪くない。

だけど、心のどこかで物足りなさを感じていることも事実で…。

そんな俺の心情を汲み取ってくれたのか、結城は気晴らしに出かけようと提案してくれた。
坂本も当然乗り気になったこともあり、すぐに決行されることになった。



のだが……。
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