短
□*結果
2ページ/5ページ
プルルルルルル…
「ん?
誰か電話なってる…」
関東大会の反省会として
R陣みんなでファミレスにいるときだった。
「俺か…
ちょっと失礼するぜよ」
仁王が携帯を持って席をはずした。
「…はぁ
それにしても真田が1年に負けるとはね…
ねぇ、真田♪」
「う…」
「幸村くん…そーとー怒ってるな…」
「あぁ…」
「柳も大人しいし…」
「んっ!
これむっちゃうまいっすよ」
「赤也…」
そんなとき
仁王が戻ってきた。
「あ、なんだったんだ?」
丸井が
ポテトを食べながら聞くと
仁王はため息混じりに応えた。
「あー
なんか千夏が青学でやらかしたみたいでのう…」
「千夏って…妹の?」
「あぁ」
「やらかしたって…
暴れたりしたのかい?」
「あぁ…なんか海堂と殴り合いになったみたいでのう…」
「えぇ?!」
「…なんでみんなもついてくるんじゃ?」
「だって心配だから(面白そうだし…)♪」
「幸村くん…絶対楽しんでるぜぃ…ヽ(´Д`;)ノ」
「でも意外っすね
仁王先輩の妹ってなんかこー華奢で大人しい感じかと思ってたッス!」
「俺もそう思ってたな」
なんだかんだで
青学の校門に着くと
大石と桃城がが走ってきた。
「やっと来た!」
「ん?
うちの妹はどこじゃ?」
「テニスコートの方だよ」
そしてコート前に行くと…
「んだと、てめぇふざけんじゃねぇ!」
「何もふざけてないですー」
互に胸ぐら掴んで思いっきりにらみあってる2人がいた。
周りには不二たちが心配そうに見ていて
おそらく止めようもないってことだろう。