結果
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プルルルルルル…


「ん?
誰か電話なってる…」



関東大会の反省会として
R陣みんなでファミレスにいるときだった。

「俺か…
ちょっと失礼するぜよ」


仁王が携帯を持って席をはずした。


「…はぁ
それにしても真田が1年に負けるとはね…
ねぇ、真田♪」

「う…」

「幸村くん…そーとー怒ってるな…」

「あぁ…」

「柳も大人しいし…」

「んっ!
これむっちゃうまいっすよ」

「赤也…」



そんなとき
仁王が戻ってきた。


「あ、なんだったんだ?」

丸井が
ポテトを食べながら聞くと
仁王はため息混じりに応えた。

「あー
なんか千夏が青学でやらかしたみたいでのう…」

「千夏って…妹の?」

「あぁ」

「やらかしたって…
暴れたりしたのかい?」

「あぁ…なんか海堂と殴り合いになったみたいでのう…」

「えぇ?!」








「…なんでみんなもついてくるんじゃ?」

「だって心配だから(面白そうだし…)♪」

「幸村くん…絶対楽しんでるぜぃ…ヽ(´Д`;)ノ」

「でも意外っすね
仁王先輩の妹ってなんかこー華奢で大人しい感じかと思ってたッス!」

「俺もそう思ってたな」



なんだかんだで
青学の校門に着くと
大石と桃城がが走ってきた。

「やっと来た!」

「ん?
うちの妹はどこじゃ?」

「テニスコートの方だよ」



そしてコート前に行くと…


「んだと、てめぇふざけんじゃねぇ!」

「何もふざけてないですー」


互に胸ぐら掴んで思いっきりにらみあってる2人がいた。


周りには不二たちが心配そうに見ていて
おそらく止めようもないってことだろう。
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