ディアラヴァ
□Controlled*
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(ユイが目覚めると、拷問部屋で腕を手錠に壁で押さえつけられていた。
脚は動けるのだが、腕が拘束されていて、逃れることが出来ない。
ユイ自身、ユイの体はやけに熱いと思う)
ライト「やぁ、お目覚めかな? ビッチちゃん?」
レイジ「まったく、寝るときは立っているときでもきちんと両手両足をそろえて寝るべきではありませんか。
あなたという人は自分の体重すらも脚で支えることが出来ない。
私にどれだけ手間をかけさせるのですか」
(ユイは逃れようと抵抗をする。だが後ろから、レイジに体を押さえつけられる)
ライト「あ〜こら、そんなに暴れないでよ、ビッチちゃん。困っちゃうよ?」
(ユイに顔を近づけて囁くライト)
ライト「(声色を変えて)逃げられないっていい加減早くわかったらどう?」
(怯え、抵抗をやめるユイ)
ライト「(声色を戻す)そ〜うそう、それでいいんだよ。
ねえ……レイジもいることだしさぁ、楽しいことしようよ、ビッチちゃん? 」
(これから何が起こるのかわからず焦るユイ)
ライト「そうだなぁ〜、今日は比較的時間もあるねぇ、ビッチちゃん。
君に好きなほうを選ばせてあげるよ。
……君はさ、ヴァンパイアの牙で貫かれれるのと、おちんちんで貫かれるのはどっちがいい? 」
(ユイは質問に驚く。ユイの耳をぺろりと舐めながら聞くライト)
ライト「聞かせてくれない? 」
(ユイは首を振る)
ライト「……ふうん? どっちもイヤ? 」
(ユイは肯定する)
ライト「まさか! ビッチちゃんなんだから、そんなことは無いよねぇ?
それって、どっちも欲しい、ってことだから否定しているんだよねえ!?
ねえレイジ?」
(ユイは焦って否定をしようと首をする、レイジに助けのまなざしを向ける)
レイジ「ククク。……ええ、ライト。
確かにこのワガママでド変態ではしたないお嬢様はどちらも欲しているのだと思われますよ」
(ユイは絶望の表情をする。必死で否定したがる)
ライト「あぁ、その絶望に満ちあふれた表情、とっても素敵だよ。可愛いよ、ビッチちゃん?
だ、け、ど、事実は事実だから、否定したって無駄だよ」
(ライトの人差し指でつつ、と陰部を刺激されるユイ。)
ライト「それじゃあどうしてここがヌルヌルで熱くなっているのか説明できる?」
(ニヤニヤと笑みを浮かべるライトとレイジ)
ライト「あはは、……出来ないんだぁ。そんな風にわざとらしく首を振っても駄目だよ。
それは肯定と受け取っていいのかな?」
(ユイの体はやけに熱い)
レイジ「ええ、このお嬢様は本当は四六時中発情状態で、
いつだってヴァンパイアの牙が欲しいイ、ン、ラ、ン、のくせに淑女ぶっているのですからね」
(レイジはちゃぽちゃぽと媚薬らしき液体の入った瓶を取り出し、ユイに見せつける)
レイジ「こんな子供だましの媚薬入り紅茶なんて差し上げなくてもよろしかったのですよ」
ライト「そうだね」
(ユイはそんな、とショックを受ける)