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□美味しさの秘密
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「真ちゃん!クッキーたべない?」
「いきなりなんなのだよ」

高尾が手にしていたのは可愛らしいクッキーが入っている袋だった

「妹が食べたいって言ってたから作ったんだ。んで真ちゃんにもおすそ分け」
「ありがとう」

一つ取り出して食べてみる

「……美味い」
「だろー!!」

食べたクッキーは本当に美味しかった

「高尾はなんでも出来るんだな」

そう言うと高尾は驚いた顔をした
「どうしたのだよ」
「いや……なんか真ちゃんに褒められたのが新鮮すぎて……ありがと」
「礼を言うのはこっちなのだよ」
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