short story

□じゃんけんごっこ
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「わーすごく良い眺めだね」


「〜〜〜」



あのから僕は無敗。かつ、4勝した
セーター、シャツ、ヒート●ック、キャミソールと脱いでいったんだけど…
まさか肌着二枚着てるなんて思わなかったなぁ


「もーやだ…」


「別に君の下着なんて何回も見てるからいいでしょ?」


「そういうことを言うでない!」



彼女の今の格好。
上半身はブラで、下はスカートとハイソックス…って、



「優嘉ちゃん」


「…なに?」


「気が変わったよ。
勉強教えてあげる」


「本当!?」

























「……じゃ、まずは保健体育かな?」



「…………え、」




「ねえ優嘉ちゃん
今の自分の格好、言ってみて?」

「…ブラとスカート」

「と?」

「…パンツ…です」


「誘ってるよね」



「違うも…ッン、」


柔らかな唇を塞ぐ
至近距離に見える優嘉ちゃんの顔は、羞恥からか、真っ赤に染まっていた


「…ハァ、いい加減慣れてくれないと僕も困るんだけどな」


「……ばか、」


「それは君でしょ」


「……。」


「負けたら僕の言うこと聞いてくれるんでしょ?…今日は帰さないからね」


「え、ちょ、総司くん!?目が、目が怖いよ?野獣みたいにってぎゃぁぁぁぁ!?」

























野球拳


なかなか悪くないかもしれないね











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