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□優しい温もり
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ピピピピ…。
 
静かな土曜日の朝にアラームが鳴り響く。

カーテン越しに太陽の日が差し込み暖かな雰囲気を醸し出す。

しかし、まだ10月だというのに外の空気は冷たいから嫌になる。

俺、如月伸太郎はそんなことをふと思いながらアラームのスイッチを切った。

しかしいつも枕元にあるはずの本の山が見当たらない。

どうやら昨日は疲れてソファで眠ってしまったらしい。

「んー…。」

軽く伸びてから目をこすりソファから起き上がろうとした。
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