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□冷たい恋
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「あ、コノハさんお帰りなさい!」

俺の部屋のベッドの上にヒビヤが座っていた。

ニコッと効果音が出そうなくらいに満面の笑みを浮かべてこちらを見ている。

「あ、ヒビヤいらっしゃい。あの、来てくれて嬉しいんだけど、俺もう眠いかr「シンタローさん。」…え?」 

いきなりのヒビヤの発言に言葉を失う。

さっきまでの天使のような笑顔とは裏腹に、眉をひそめた悲しい表情を浮かべていた。
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