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＿黒バス＿
もしキセキの世代がお兄ちゃんだったら？
赤司編・・・
・
・
「お兄ちゃーん！！」
「違う！！」
「へ？」
「にぃにと呼べと何回言った？」
「・・・恥ずかしいからやなんだってば！！」
「な・・・！！どこに恥ずかしがる要素があるというのだ？」
「私ももう中学２年生なの！！」
「まだ中学２年生じゃないか」
「『もう』二年生なの！！！」
「はぁ・・・名無しさんはわがままだなあ・・・」
「ふんだ！！」
「・・・名無しさん、じゃあ後でなにか買ってあげるよ・・・」
「本当！？」
「あぁ本当だ・・・
ただしちゃんとこの宿題終わらせて・・・」
「もう終わってるよ！！」
「よし・・・
名無しさんはいい子だな
そしてにぃにと呼べ！」
「絶対にいや！！」
「そう呼べば何でも買ってやるのに・・・？」
「うっ・・・」
「さぁどうする？
名無しさんはいいこだからできるよな？」
「に・・・にぃに」
「ん？なんて言ったか聞こえなかったなぁ・・・」
「・・・／／／
・・・・・・・にぃに！！！」
「ふっ・・・それでいいんだ
名無しさんはいいこだ」
「むぅ・・・／／／」
なんだかんだ言って私の頭を撫でるこの手が好きだ・・・
・・・でもシスコンはどうにかしてほしい
「さぁ・・・おいでなんでも好きなもの買ってあげる」
「やったー！！」
・・・まぁこのシスコン兄貴を好きな私もどうにかしているのかもしれない