海賊
□真夜中の三つ巴(Z×S×L)
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「…はー」
「何時まで転がってんだ」
「はァ」
「…へたれてねェで服着ろ。後で喚くのテメェだろうが」
「はーア」
「るせェなさっきから…なんなんだクソマユゲ」
「…なんだ……なんだ、ねェ…おーおーどの口が言うかね……連日働いてお疲れモードの俺をムリヤリ引きずり込んで…こんな乱暴を働きやがって…俺の意志なんか無視でよ…心も体もズタボロだぜ…やぁっと仕事が終わってさて風呂でも入るかと思ったらお前「さて」「ヤるぞ」ってなんだアレは。あの「さて」は風呂行くかの「さて」であって間違ってもお前とヤるかって意味じゃねェっつうんだ。さてヤるかってどんだけスキモノだ俺は。嫌だっつってもガツンガツンガッツンガッツン…!このクソ強姦野郎、何ラウンドヤったか言ってみやがれ、ああ!?」
「…………」
一息で、尚且つご丁寧に抑揚まで付けたりとつくづく感情豊かで忙しい男だと思う
ちなみに、それは当然誉め言葉でなく