■闇金融には要注意!



闇金被害の深刻化に伴って、「ヤミ金対策法」(貸金業規制法及び出資法等の一部改正法)が施行されました。
この法律によって、違反行為に対する罰則が強化されて以来、手を引いた闇金が多いのですが、中にはさらに巧妙かつ悪質になった闇金被害も増えています。ご注意下さい。

◎ 多重債務者をターゲットとした闇金の手口

--「多額の融資を低利で1本化できる」という勧誘・・・高額な手数料を先に振り込ませ、融資はしない。
手数料を取られたまま連絡がつかなくなる。

--「闇金に支払った利息の過払いを取り戻す」という勧誘・・・債務者には返還されず、そのまま連絡がつかなくなる。

このような手口の勧誘方法は、ダイレクトメールの配信や電話によるもの。
甘い勧誘には絶対に手を出さないことです。特に、ダイレクトメールや電話等による勧誘には十分注意しましょう。



◎見間違え注意!他社の社名を詐称・酷似している闇金

大手金融業者の社名を詐称あるいは酷似した社名を用いて勧誘を行う闇金が多く存在します。
主な手口はダイレクトメールの配信やFAXによる勧誘です。見間違えないように注意しましょう。

その他、代表的な手口
・雑誌、チラシ等で「審査なし、即融資」「低金利一本化」「ブラックok」等の宣伝文句。
・貸金業登録番号、貸付利率、返済期間、返済回数を明示していない宣伝チラシ。
・親兄弟、子供、親戚、知人の連絡先、会社などを聞き出そうとする業者。
・摘発を逃れるため金券販売の形式をとる「チケット金融」や、家財道具のリースの形式をとる「家財リース金融」等。

--備考--

◎金融庁ホームページ
「違法な金融業者に関する情報について」 PCよりPDFファイルをダウンロードする事ができます。
http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/ihou.pdf

脅迫等を受けた時
◎警視庁総合相談センター
〒100-0013
千代田区霞ヶ関2-1-1
:03-3501-0110
プッシュホン#9110

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