斗鯉夢會外伝


□荒らされた聖地
1ページ/1ページ




―府設中―

志蓮は一人で校門の前にたっていた


―明星―

一方猿飛・椿原・関は明星に戻り唖然としていた

校舎の窓ガラスはほとんど割れており、教室の机は無惨なほどに荒らされていた


椿原『おっぉい!!華原大丈夫か?』

華原『すんません』

椿原『っくしょ〜…』




―府設中―

学校が終わり、ぞろぞろと生徒が帰り始めた。

宮本は一人一人確認するように見渡していた

宮本『謙次〜!!』

上杉『ばっか!!単車で来るか普通。俺はまぢめ学生だぞ』

周りの生徒の視線は明らかにこちらを向いていた

宮本『まぁ乗れよ、被るもんねーけどな』

上杉『ったくよ〜』

上杉をのせたバイクは明星へと直行で向かった


―明星中―

2人は明星中に着くとタバコに火を付け部室へと向かった

猿飛『来たか…』

椿原『見ての通りだ、ほとんどやられている』

関『しかし良山がここまで出来るとは思えんな』

宮本『その件だが上杉に調べてもらった』

上杉『志蓮から話しは聞いたよ。色々調べたら良山のバックには"滅法"がついているらしい』

椿原『あの族が…』

上杉『そこで提案があるんだが―――』

皆は2時間の話し合いの末バラバラに帰っていった…

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ